ドイツのヴィンテージ雑貨と布のオンラインショップ Frau Vintage
最近何となく、いや、とてつもなく何かを作りたいという欲求がメラメラと湧き出ていました。
パッチワーク、編み物、料理・・・、どれもめちゃくちゃ得意というわけではないけれど、ひととおりかじってみた程度に一応何かを作ることはできます。
かぎ編みは今まで何度かトライしたことはあるけれども、本を見てもよく編み方がわからなくて挫折ばかり。
正直、日本の本屋で昔見たかぎ編みの本は、何だか悪い意味で古くさくてダサイものばっかりで、あんまり魅力を感じたことがありませんでした。
だから編み物と言えば、棒編みでカーディガンやミトンを編むことがメインだったわたし。
棒編みの本は、かぎ編みよりも洗練されたものが多かったような気がします。
でも最近Instagramや海外のブログなどを見て、かぎ編みの魅力にはまり始めています。
何がそんなに魅力なのかというと、やはり色。
色やパターンが違うだけで、古臭いというイメージだったかぎ編みが、レトロでノスタルジックなものに変わっていきました。
昔は編み物の本を買ったりして試行錯誤して編み方を習得していましたが、今は編み方を映像で教えてくれるサイトも沢山あって、本当に助かります。
(こことか。)
ロンドンに行った時に、かぎ編みの基礎の本を買ってきて、ここ二週間ほどちょこちょこ練習を重ねていました。
そして遂に小さなかぎ編みの作品が完成しました。
コットン製のヤーンで作った、クロシェのポーチ。
ボタンはヴィンテージのバラの形をした水色のボタン。
レトロ感を出したかったので、お気に入りだった黄色のヴィンテージファブリックを内側に使ってみました。
グリーンとのコントラストがなかなかヴィヴィッドでしょう?
結構時間がかかったボタンホール。
ミシンを使って縫えるみたいですが、やり方を知りませんので、手縫いでやってみました。
不揃いな感じが手作りっぽくて、個人的には好きです。
久々のハンドメイド、やっぱり楽しい!
二年間ほどずっとご無沙汰だったのですが、これからは少しクリエイティブな時間を作っていきたいです。
とは言っても、子どもができたらそんな時間はなくなるのかな?
Frau Vintageのお客さまは、子持ちの方が多いみたいなのですが、みなさんどうやって時間を確保されているのかしら?
やっぱり保育園とか行き始めたら、自分の時間が少しずつ持てるようになるのかな?
少しずつまた作った作品をこのブログでもみなさんに見て頂ければ嬉しいです。
ベルリンには結構毛糸屋さんが町内に一つはあります。 我が家の目の前にも一つ毛糸屋さんがあったのですが、ちょっと前に店じまいをしたようです。 今はオンラインで買えるので、色々と便利なんですけどね。
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